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小さくて可愛い♪プチトマトで作るカプレーゼ

こんにちは。
イタリアンレストランのジアミスト、オーナーシェフです。
初夏になると、ジアミストがある地元の小学校ではミニトマトの栽培がはじまり、夏休み直前になれば赤い可愛らしいプチトマトがたくさん実ります。
個人的にあの風景が非常に好きで、小学生の児童たちが嬉しそうに収穫しているのを見ると、ああ夏だなと思うのです。
まだそうなるには早いですが、今回はイタリアの定番サラダ、プチトマトのカプレーゼを紹介しましょう。
カプレーゼを作るのは至って簡単です。
新鮮なプチトマトとモッツァレラチーズ、バジル、そしてオリーブオイルと塩胡椒のみで作ることができます。
プチトマトに合わせるのであれば、サイズ感が近い一口サイズの小さなモッツァレラチーズか、大きなチーズを一旦厚めの輪切りにした後、クッキー型で小さく切り抜いて使いましょう。
盛りつけは平皿に綺麗に並べるのが一般的です。
トマトとモッツァレラを一緒に並べ、バジルを添えてオリーブオイルを軽くかけ、塩胡椒を振れば完成です。
ジアミストでは大きく新鮮なトマトをくし切りにカットし、同じくらいのサイズで切り分けたモッツァレラとバジルを添えて提供しています。
プチトマトでも普通のトマトでも美味しくいただけるので、簡単ながらアレンジ方法や盛り付けのアイディアで様々なバリエーションを楽しめるのがカプレーゼの良いところです。
例えば、シャンパングラスにプチトマトのカプレーゼを飾って出せば、パーティ用のオシャレなサラダに代わります。
非常に細長い楕円に近い形状のお皿に、プチトマト、モッツァレラ、バジルをピックに差して並べれば、立食パーティにも良さそうな食べやすいカプレーゼとなるでしょう。
最近流行りのジャーサラダとして、輪切りの大きなトマトとモッツァレラを重ね、合間にバジルソースやオリーブオイルをかけていけば、ジャーサラダとしてカプレーゼを楽しむことができます。
チーズを別の種類のチーズに変えたり、風味が近くなる水切りヨーグルトや水切り豆腐にしてみたり、トマトをアボカドやナスに変えてみても美味しいです。
ジアミストでは試したことがないですが、フルーツに変えても美味しいというのを聞いたこともあります。
カプレーゼは奥が深いですね。

赤、白、緑とイタリアの国旗のような鮮やかなカラーリングをどのように生かして盛り付けるか、考えるのも非常に楽しいので、ぜひ挑戦してみてください。


by whomgasleague1282 | 2018-05-07 13:55 | レシピ

ジアミストオーナーシェフのレシピ日記


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